月イチで飲んでいる友人と、友人宅にてピザづくりを楽しんだ。
わけあって、友人宅にピザ用の小麦粉やチーズ諸々が『ここはイタリアンの厨房か?!』とツッコみたくなるくらい大量に残っていたので、友人曰く、その消化も兼ねて、友人宅でピザを作りつつ宅飲み、という面白い流れになった。
ピザづくり
今回、ピザ生地に使用した小麦粉は、うろ覚えなのだけどピザ生地向きの小麦粉 カプートサッコロッソクオーコ。
最初は、先日作って冷凍保存されていた生地を使用。
ビニールに隠れているのだけど、その下にはイカ墨を混ぜ込んだ生地もあった。このあと、ピザ作りが楽しくなってしまい、うっかりイカ墨入の生地を食べそこねてしまった。閑話休題。
チーズとバジルを散らして、オーブンへ。
オーブンを温めている間に、次の仕込みを。
最初、ちぎった生地を伸ばし棒でいきなり伸ばそうとしたら全然うまく伸びず、いびつな形に。
友人にアドバイスをもらい、生地を、丸めて手で伸ばして、伸ばし棒で少しづつ大きく。うっかりミスをしても咎めることなく見守ってくれる友人に感謝。2、3枚作っていると、コツがわかってきて、伸ばすのが楽しくなってきた。
ともあれ、友人が作っていたように、生地を均一な厚みにしたり、丸く薄く伸ばしたりするのは、めちゃくちゃ大変なことがわかった。
びっくりするくらい豊富な種類のチーズが冷蔵庫から出てきた。
ミモレット、ブルーチーズと、あと何を載せたんだっけな…。
最後に、パルミジャーノをすりおろしてまぶした。
ディナータイム
生バジルがめちゃくちゃ美味しかった。
マルゲリータ最高。(このあと3,4枚はマルゲリータを焼いた)
今回は時間の都合でバジルを載せたまま焼き切ったのだけど、そうすると黒くなってしまうため、バジル抜きで一旦オーブンに入れて、途中からバジルを載せると、バジルの緑色を残せるとのことだった。シンプルなマルゲリータ1つとっても、料理は奥が深いなと感じた。
5種のチーズの味が合わさって、絶妙な美味しさが醸し出されていた。ブルーチーズも他と合わされば全然イケる!と思いきや、ブルーチーズが直撃するとなかなかの匂いが…。
友人のアドバイスに従いはちみちをかけると、チーズの臭みが抑えられてまろやかになり、さらに食べやすくなった。
開催前(1ヶ月くらい前)に、友人にイタリアンで食べたいものを尋ねられて、思いつきで「タリアータ(バルサミコ酢ソース)」と答えたのをしっかり覚えていてくれて、
タリアータじゃないけど…、と出してきてくれたローストビーフのサラダ。選べるように、牛に加え、豚のローストまで用意されていて、ありがとうございます!を通り越して、申し訳ない気持ちに。(ちゃっかり頂きました)
友人がワインを3本ほど用意してくれていたのだけど、自分は全然飲めないので、アルコールはこれ1本で打ち止め。
ピザに合うように、ワインの代わりに、(ワイン用のぶどうを用いた)ぶどうジュースを買ったつもりだったのだけど、
大阪市内でワイン屋を回っているうちに、『ぶどうジュース』というとあからさまに扱ってない感を出されるので、やりとりしているうちに学習して『ノンアルコールワイン』と店員さんに伝えたのがまずかったのか、思いっきりノンアルコールなワインを買ってきてしまった。
全く甘くなく、赤ワインからアルコールだけ抜いたような味だった。これはこれでワインと遜色ない香りと味があって良かったのだけど、
2人して『コレジャナイ!』となった。(なんせ、ぶどうジュースを想定していたので)
口直しに、友人がリンゴ酢で即席のジュースを作ってくれたり、
途中、スープまで作ってもらったり、
さらに、デザートに…、とセミフレッドが用意されていてビックリ!
ふわっとした食感のアイスで大変美味でした。
とても楽しい時間が過ごせました。友人には多謝。
スタンドミキサー
友人の食器棚を眺めていて、目に止まったロボット。ヘッドがもやしもんのキャラクターみたいでかわいい。
スタンドミキサーなるものであると教えてもらった。
『泡立てを自動でやってくれるようなもの(めっちゃパワフル)』と聞いて、「キッチンに手伝いを1人雇うようなものだね~!」とかそのときは呑気に返していたのだけど、
改めて調べてみたら、『マジカヨ…、これ買ったのかよ。』というレベルの商品だった。友人の料理にかける情熱パない。