2日目は台北市内でお土産を買うだけのつもりだったのだけど、
目を覚ましたら、曇り空だった昨日とは打って変わって『これは写真撮りに出歩くっきゃない!』ってくらい天気が良かったので、急遽スケジュールを立てて限界まで台北市内を観光した。
記録
朝
1日目に歩き倒したので昼くらいまで寝てる予定だったのだけど、ホテルのフカフカ&広いベットで爆睡できたおかげで、体力全開して気持ちよく朝に目覚められた。
朝ごはんは、ホテルの無料提供の軽食(軽食といいながら、しっかりフルーツもパンも食べれて満足)で済ませた。もっと早起きできれば朝粥とか食べに行ってみたかった感ある。
ホテルをチェックアウトの際、フロントのお姉さんに中国語で『チェックアウトをしたいです』って言ったら、上手いこと通じたので内心
『よっしゃァ!』
と思ったのもつかの間、続けざまに何か中国語で話しかけられてしまった。
中国語がわかると思われたのかなぁ…。なかなかにツラみ溢れる。反省して、以後の行程では英語で話し始めるようにした。
パイナップルケーキを買いに中山駅に
まずは台湾土産として有名なパイナップルケーキの中でも、日本人向きの味で美味しいと評判の一番屋に。
一番屋に行く途中、資金が尽きそうになったので途中、銀行で両替。
銀行のスタッフの方がかなり愛想良くて、朝からテンション上がる。
一番屋
一番屋では、店内の商品をいろいろ試食させて頂けて、パイナップルケーキ含め美味しかったものを購入。父親への土産に、一番高いお茶を買ったら、茶筒をおまけしてくれた。
日本語も話せる気さくな店主で、長居してしまうのも分かる気がした。
2日目のメイン 台北101へ
街中の広告
アジアで二番目に高いタワーが有る超高層ビル&ショッピングモール 台北101に。
MRTで中山駅から台北101駅へ。
いたるところでソシャゲの広告をよく見た。こっちでもソシャゲは売上が大きいんだなぁとしみじみ。
101ショッピングモール/フードコート
101に11時くらいに到着。当初は、ショッピングモール内にあんまり人がいなくて、平日だしこんなもんかと勝手に納得してた。B1にある有名な料理屋(ミシュランに載ってるらしい) 鼎泰豊もほとんど列はなく。
ひとまず、B1のロッカーで荷物を置こうと思ったら、鍵をかけるには50元硬貨が2枚必要で詰む。2枚て…、そんな都合よく手持ちないし(汗)
このロッカーのおかげで、気力的にちょい疲れたので、少し早めに昼ごはんに。
鼎泰豊は一人で食べれる分量のものが出てくるのかよく分からなかったので、お手軽に101 B1のフードコートにした。
フードコートをグルッと回ってみたら日本食が多いことにビックリ。だがしかし。『俺がほしいのは、それじゃない』感。
結局、台湾料理の定食屋?で、魯肉飯のセットを頼む。
たぶん台湾ではすごい普通のご飯なんだと思うのだけど、このセットはどの料理も好みの味付けで美味しかった。台湾料理良いなー。
ところで台湾って、フードコートで食べたあとは机に皿をおいたままにしておいたら、掃除の方が即座に回収するようで。そのことに気づくまで、ゴミ箱をしばらく目で探してしまった。
一休みして気力を補充し、『台北101を上るぞ!』
と思いきや、高層ビルを上がるための入り口がわからなくて1回外に出る。
よく見たら、ショッピングモールの入口に『一般人は5Fに入り口があるよ!』って書かれていたので、改めて5階へ。
にしても、このショッピングモール、超綺麗だった。どこを見ても画になる。
台北101
5Fから入場料を払って、エレベータで一気に89Fへ。ガラス越しにぐるっと360度見て回ったあと、さらに階段で屋外展望台の91Fへ。
いい感じに晴れててほんと良かった。
梅田のスカイビル(173m)とは眺めが違うなぁと。
下り途でダンパーを見たり。動作原理を理解してないのだけど、この直径5.5mの球体でビルが風圧で倒れないようバランスをとっているらしい。なんかスケールが日常と違いすぎてて実感わかなかったのだけど、改めて考えてみてもすごい技術だな…。
上りのときにも薄々気付いていたのだけど、下りのルート上にも店が延々並んでて、なるほど、台北101の商売魂は半端ないなと感心した。ランドマークタワーに集客力があるから、ガンガン店を集められるんだなと。勉強になるなぁ。
カフェで妙なものを頼む
で、地上に帰ってきたら、鼎泰豊が超混んでた。この時点で12時くらい。101に来たときに空いて見えたのは、単に朝早くて空いてただけと気づいた。
やりたいことをやってしまったので、向いのコーヒーショップで、アイスのカフェオレを頼んだ
つもりが、謎味のフラペチーノを頼んでしまう。とても薬草っぽい味のミルクだった。
妙な味のフラペチーノを飲みながら、空港に向かうにはまだ時間が早かったので、本日二回目のリスケ。
どうやって残り数時間を有意義に過ごすか考えた結果、台北の一つ前の駅(台大醫院)で降りて、博物館に行くことに。博物館から台北駅(空港への帰りのバス乗り場)は歩いて行けそうな距離だったので、歩いたら時間も調整できて、ちょうどいいかなぁと。
台大醫院駅からの228公園、そして国立台湾博物館
台大醫院駅
駅に着いて、多くての人が向かう建物の方へ。
ひっきりなしに人が吸い込まれていくので台湾では博物館が大人気なんだなぁと思ったら、病院だった。どうりで人が多いわけだ。
逆方向に出てしまったことに気づいて、再度、駅の中を通って逆側の228公園に出る。
228公園
この公園、現地の人っぽい人たちが日光浴したり散策したりで、とてものどかだった。観光客は全然見かけなかったけど、個人的にかなり好みだった。
個人的に衝撃を受けたのが、最初置物かと思って近づいてみたら、マジ物のリスがふつーに公園内で日向ぼっこしていた!!
可愛すぎてしばし戯れる。
国立台湾博物館
距離的には大したことはなく、サクッと博物館についたのだけど、
リス?と戯れすぎて、時間が微妙なことに。が、ここで諦めたら後悔する!と思ったので、入ることに。
くしくも、ちょうど自転車の歴史展(特別展)が開かれていて
現代の自転車に関して、GIANTとMERIDAがピックアップされていた。やっぱこの二社は台湾の代表企業なんだなぁと実感。
館内を足早にグルッと館内を回って退散。
エントランス入ってすぐの天井がキレイだった。
余談: 台北市内の自転車ショップ
ふと、台北市内の自転車のパーツショップを調べたら、実は泊まっていたホテルの近くにあったことが発覚。
パーツを製造している現地だけあって、だいぶ安くパーツを買えたみたい。ジーザス!今回の旅行における唯一の心残りにして、最大のミス。
そして桃園空港へ
桃園空港行きのバス
博物館から台北駅への通りの新しいビル群と絶妙な寂れ具合のビル群とを楽しみながら徒歩でバス停へ。
バス停についたら、タイミングよくすぐに出発だった。
着席して隣の客の動きを目で追ったら、座席にUSB端子があることを発見
至るところにUSB端子があるなとは思ったけど、まさかこんなところにまであるとは。
淀川っぽいもの
で、まぁ桃園空港に向かって出発したわけだけど
台北市を出る際に横切るこの川(淡水河かな)、
大阪 梅田から兵庫に向かう際に横切る淀川と雰囲気似てる。
さらば台湾の淀川。
桃園空港
フードコートにて
チェックインまで時間が合ったので空港のフードコートに。
昨晩、夜市でうっかりミスで食べ損ねた 大腸包小腸(ソーセージinライス)を発見して食べる。
噂通りちょっと甘い感じでワリと好み。買うときに『SPICE? or NO SPICE?』みたいなこと聞かれてNO SPICEって答えたのだけど、SPICEって頼んでも良かったかもしんない。
小銭がまだ余っていた*1ので、タピオカミルクティーを。
仇分で飲んだのより、タピオカがモチモチして美味しかった。
その後、ピーチのチェックインカウンターに戻ったのだけど、ゆっくりし過ぎたようで、長蛇の列になってた。まだ受付開始前ではあったのだけど…(吐血。とはいえ、わりとサクサク捌けたのでそこまで待ち時間はなくて良かった。
ちなみに、カウンターではパスポートだけ見せたらオッケーだった。予約番号すら不要とは…。
台湾での最後の買い物
出国審査をうけ、ついに台湾旅行も終わりだなぁ、
と思ってふと、通路沿いの店に目をやると、
CHANELがあったー!!!
今回の旅行では、妻から『CHANELの口紅を買ってくるように』と言付かっていたのだけど、webで調べた限り、台湾ではCHANELを取り扱ってるとこはない、って感じでもう諦めてたんですよ。
まさかの、最後の最後で遭遇!
桃園空港にCHANELあるじゃん。(ちなみに、everrichのwebページ(取扱ブランドリスト)には載ってない)
で、口紅を買って、残ったお札を両替して、買い物打ち止め。
そこからは、ターミナルの超端っこ(超遠い!)まで移動して、無事飛行機に乗って大阪に戻った。
台湾旅行の感想
台湾、面白かったと言うしかない。
1日目の記録
*1:小銭は両替できない